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李 承晩 I(Ri) Seung-man 1875-1965

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李承晩 国の政治家。大韓民国初代大統領(在任 1948-1960)。1904年、渡米、1910年に、プリンストン大学で哲学の博士号を取得。1919年、上海に大韓民国臨時政府を組織し、自ら大統領に就任。1921年以降、渡米し現地でコリアの独立運動を展開。1945年、終戦に伴い、ワシントンから帰国し、独立促成会中央協議会総裁・民主議院議長に就任。1948年、国会議員となり、大韓民国初代大統領に選出。1952年、自由党総裁・大統領に再選。1960年、大統領に4選されたが、4月革命で失脚し、ハワイへと亡命した。ちなみに、1952年、国防上及び資源保護の為、国際法に違反して一方的に広範な公海上に設置した海域線 ── いわゆる「李承晩ライン」宣言による日本領・竹島(韓国名:独島)の占拠や、教育機関における反日教育の実施等、多分に日本を敵視した政策が採られた。


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